2017年8月22日

会長挨拶

I-HDF研究会、第2回研究会のご案内


 皆様、こんにちは。今回、本会の第2回目の研究会のご案内を申し上げます。
昨年は600名を越される皆様のご来場を賜り、大変盛況な会となりました。初回ということもありましたが、私どもの不手際で多くの皆様にご迷惑をおかけし、お帰りいただくような先生、スタッフの皆様もおいでなりました。改めて心からのお詫びを申し上げたいと思います。
 今回は、前回を踏まえまして運営スタッフ一同、心して準備に取り掛かっております。是非、今年もよろしくお願いしたい所存でございます。
 先のJSDT総会でもwork shopに多くの御聴講の皆様のご来場を仰ぎ、ますます、本法に対する関心の高まりを感じました。本法には、まだまだ方法自体の改良、工夫、適応症例など、十分な情報が不足していることが痛感され、実践で施行されている皆様のご意見、ご発表が必要な状況でございます。
 医療全般の流れではありますが、透析医療にも、高齢者対策、地域包括医療などに対する対策が不可欠となってきております。より高齢化する透析患者さんに、如何に効率のよい優しい血液透析を行うことができるかどうかは重要な今後の課題です。本法が少しでもそうした状況に対する一助となれば、それに勝るものはないと考えます。どうか会場においで頂き、講演聴講、ご意見交換をお願いしたく、奮ってご参加ください。

会長 土谷 健(東京女子医科大学)